伊藤秀男(いとう ひでお)の最近の研究内容
■■■■研究の概要■■■■
計算機ハードウェアを中心にVLSIや計算機システム構成法の研究を行なっている. 最近はVLSIの微
細化・大規模化・高速化から問題になってきている微小遅延検査の研究も始めている.具体的には,
SoCやVLSI並びにFPGA(プログラマブルチップ)や再構成可能チップの微小遅延検査,テスト容易
化設計,ソフトエラー対策,欠陥回避設計,超大規模並列処理VLSIアーキテクチャ,高信頼産業システ
ムなどである.これらの研究では,高信頼度(フォールトトレランス,高安全,ディペンダブル)な計
算機システム構成方法を主な対象にしており,誤り,故障,欠陥の検出と診断,システム再構成,回復
とそれらの 容易な構成法などである.また,高信頼産業システムでは企業との共同研究を行っている.
■■■■研究テーマ■■■■
●テスト容易化VLSI設計
☆微小遅延検査容易化設計
(デバッグ・モニタリング用,製造テスト用,保守・経年劣化用)
☆ディレーテスト
☆FPGAのテストと設計(FPGA:Field Programmable Gate Array)
●高信頼化VLSI設計
☆ソフトエラー対策設計
☆タイミングエラー検出
☆歩留り向上化設計
●高信頼産業システム
☆企業との共同研究
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