![]() |
研究概要
コンピュータ「を」研究する
北神・難波研究室では、コンピュータを道具とした研究ではなく、コンピュータ自体を対象とした研究を主に行っています。
パソコン、家電、携帯電話、タブレット、ゲーム機、音楽プレイヤー、デジカメ、カーナビなど、私たちの身の回りには多くの情報機器が溢れ、私たちの生活を豊かにしてくれています。これらの情報機器はコンピュータシステム上に構成されています。またさらに、コンピュータシステムは集積回路の上に構成されています。コンピュータシステムや集積回路に関する技術を向上させることは、私たちの情報処理社会の発展に貢献し、ひいては私たちにより豊かな生活をもたらします。このような観点から、私たちの研究室では、コンピュータシステム設計、集積回路設計の研究を行っています。
さて、製造したコンピュータシステムは、そのままではとても信頼して使用できる代物ではありません。故障もしますし、製造過程で既に欠陥品が混じっていることも決して少なくありません。そのため、高信頼化技術を用いることにより、コンピュータシステムの信頼性を高める必要があります。高信頼化技術は設計生産性向上技術、微細化高集積化技術などと並び、今、産業界から強く求められている技術の一つであり、高信頼化技術を研究することの社会貢献は大きいと言えます。このような観点から、私たちの研究室では特に高信頼化技術に関する研究を重点的に行っています。
研究詳細
3年生のみなさんへ
北神研と難波研の関係について
北神先生と難波は元々同じ研究室の准教授と助教であったこともあり、現在でもWebサーバや学生室など多くの資源を共用しています。
ゼミについて
本研究室配属学生は以下のゼミに出席してもらいます。
- 北神・難波研合同ゼミ
- RPゼミ: 院生以上による研究内容発表。
- BPゼミ(中間発表): 学部4年生による研究内容発表、月1回
- 北神研・難波研個別ゼミ
- 研究内容の検討、文献紹介、教科書読み等を平均週2回行います。(研究室によって若干異なります。)
他にも有志学生により各種勉強会 (院試ゼミ、TOEIC ゼミ等) が自主的に開催されています。
修了生・卒業生の就職先
三菱電機、東芝、日立製作所、シャープ、富士通、日本電気(NEC)、NECエレクトロニクス、NTTデータ、NTTソフトウェア、沖電気、キヤノン、豊田中央研究所、本田技研工業、ソフトバンク、ヤフー、日本テレコム、野村総合研究所、日本シノプシス、メガチップス、アドバンテスト、半導体エネルギー研究所、双葉電子、新電元工業、明電舎、ジェイアール東日本情報システム、etc...(順不同)